前職は自衛隊員!岐阜県からUターン就職で
西鉄バス北九州に入社した内川さんにインタビューを行いました!
Uターン就職をしようと思ったきっかけは何ですか?
私は福岡県の出身ですが、前職は自衛官で岐阜県に単身赴任していました。そのため、家族を残している福岡に帰りたいという気持ちがあり、Uターン就職を決意しました。
当社を選んだ理由はなんですか?
転職をするときに重視したのが、「直接住民の方と接することができるか」でした。バスの運転士ならご乗車いただいたお客さまと直接挨拶をしたり、お話ししたりできると思い、西鉄バス北九州への入社を決意しました。
Uターン就職をするにあたって不安だったことはありますか?
不安は特にありませんでした。学生時代を福岡県で過ごし、就職にあたって他県に赴任した後も帰省などでよく福岡に帰ってきていたので、すぐに福岡の地に溶け込めるのではないかと思っていました。
Uターン就職をするにあたって役に立ったことがあれば教えてください。
前職では主に中部地方と関東地方に赴任していましたが、その地域に住む方々の気質や風土などを、身をもって感じることができました。その経験から、今までになかった知識が増え、結果として他県の良いところや福岡県の改善点などを感じることができ、就職活動や今日の日々の業務に活かせていると思います。
仕事をしていてうれしいこと、やりがいを感じることはなんですか?
ご乗車いただいたお客さまに「ありがとう」と言っていただけると、運転士をやってよかったと思いますし、すごくうれしいです。
バス運転士の仕事で苦労することはなんですか?
今まで運転するときといえば家族など身内だけを乗せていたのですが、運賃をいただいてお客さまをお乗せして運転するようになり、とても責任を感じますし、車内の状況を随時確認しながら安全に運行することにとても神経を使います。
仕事をするうえで心掛けていることはありますか?
入社前から、西鉄バスの乗務員の皆さんがお客さまにあいさつをよくされているのを見ていたので、私も真似しようと心掛けています。お客さまに「西鉄バスでなら外出しようかな」と思っていただけるよう、丁寧な接客を心掛けています。
入社してから感じたギャップなどはありましたか?
これまで接客業の経験がなく、個人で淡々と作業をする仕事だったので、実際にバス運転士として仕事をしてみると、お客さまの対応や運転動作など一挙手一投足や言葉の端々にまで気を付けなければならず、想像以上に気を遣わないといけないというギャップがありました。
内川さんが思う当社の強みはなんですか?
「西鉄バスは教育がしっかりしている」と入社前にネット上で見たことがありましたが、まさにその通りでした。入社後、西鉄グループの研修センターで教習がありました。初めて大型バスを運転するので不安もありましたが、自動車学校よりも詳しく、納得がいくまでバスのことについて教えていただけました。路上に出る前に不安を解消できる施設があるというのは大きな強みだと思います。
入社祝金制度、免許取得支援制度を使われていかがでしたか?
入社後、教習が終了し一人で乗務するまでは一時的に所得が減るため、その穴埋めとなる制度があって安心しました。
職場の雰囲気はいかがですか?
出退勤の際や、折り返し地点での休憩の際に先輩方がバスの取り扱いや道路状況を教えていただいたり、気さくに話しかけていただけたりと、とてもあたたかく感じます。特に砂津の営業所には各方面の営業所からバスが集まりますが、ほかの営業所の運転士の方ともお話ができて楽しいです。
今後の目標があれば教えてください。
丁寧な接客を心掛け、地域の皆さんが西鉄バスで外出したいと思っていただけるようになりたいと思います。
バス運転士に興味を持っている方に向けてひとこと

バスの運転士という仕事は、学生から社会人、高齢者まで一番身近に、毎日接することができます。地域住民の方と接したい、コミュニケーションを取りたいという気持ちがある方にはうってつけの職業だと思います。
また、北九州市内でずっと働けるため、慣れ親しんだ土地や家族のもとを離れず安心して生活できるという強みもあると思います。